『リエゾン -こどものこころ診療所-』(リエゾン こどものこころしんりょうじょ)は、原作・漫画:ヨンチャン、原作:竹村優作による日本の漫画作品。『モーニング』(講談社)にて、2020年14号から連載中。2024年8月時点で単行本の累計部数は210万部を突破している[講 1]。
大学病院で研修中であった小児科の研修医・遠野志保は、遅刻や忘れ物の常連で、必ず1日1つは失敗をする、という問題行動の多いことで、指導医の山崎からもしばしば怒られ通しの日々、ついには「小児科医はあきらめろ」とまで言われる始末。そんな志保を、小児科の研修期間修了後に唯一引き受けてくれたのが、地方にある児童精神科の「佐山クリニック」。志保は、ここで出会った風変わりな院長・佐山卓らと共に、様々な心の闇を抱えた子供たちと向き合うこととなる。