『108回殺された悪役令嬢』は鳥生 ちのりによる日本の漫画作品。原作はなまくら,鍋島 テツヒロ,KADOKAWA内部取引。「FLOScomic」(KADOKAWA)から発売。最新刊は4巻
108回、悪役令嬢人生を繰り返したスカーレット・ルビー・ノエル・ハイドランジア。のちにハイドランジア王国の王位までのぼりつめ、冷酷な女王として国民を恐怖のどん底に叩き込む、燃えるような赤髪と瞳の公爵令嬢。108回いずれの人生もその最期は、彼女を恨む5人の勇士達の誰かに惨殺される結末だった。スカーレットは同じ人生を何度も何度もループしていたのだが、109回目となる今回で偶然すべての記憶を取り戻し、この悲劇のループからの脱却をはかる。人生108回ぶんのチート知識は、すべてぐーたらのために! もう無惨に殺されるのはたくさんだ! しかしスカーレットの意気込みとはうらはらに、5人の勇士とスカーレットのくされ縁は続くのだった。
人生108回ぶんのチート知識は、すべてぐーたらのためにと、生まれて早々に誓った元悪役令嬢のスカーレット。しかし、彼女の人生はいきなりのハードモードで、屋敷に魔犬ガルムが襲来! 助けて、お父様! そして、この人生のループを首謀する令嬢アリサが動き出す。五人の勇士のひとりソロモンとともに......。