『三つ目がとおる』(みつめがとおる)は、手塚治虫による日本の少年漫画。また、それを原作としたテレビアニメである。
いじめられっ子の主人公・写楽保介は、おとなしく無邪気で純粋な性格の、奇行がちで平凡な中学生である。しかしその正体は、古代ムー大陸で高度な超古代文明を繁栄させた「三つ目族」の末裔で、額に貼られた絆創膏をはがすことにより、その下に封じられた第三の目が、三つ目族の超能力と天才的頭脳を写楽にもたらす。三つ目の写楽保介は現代文明を滅ぼして「三つ目王国」を再興するという野望を持つが、そのたびに親友で想いを寄せる少女・和登さんこと和登千代子に阻止されていく。そんな日々の中、学園生活や日常の中で様々な事件に巻き込まれた写楽と和登さんが、謎を解き明かし解決していく。