『八月のシンデレラナインS』(はちがつのシンデレラナイン エス)は、アカツキ原作・星野倖一郎作画による日本の漫画作品。スマートフォンゲーム『八月のシンデレラナイン』のコミカライズ作品で、ゲームとは場面が変わり、新たに鈴村あすはを主人公としたストーリーが展開されている。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2021年38号(8月19日発売)から2022年15号(3月10日発売)まで連載された後、2022年4月25日から同社のウェブコミック配信サイト『マンガクロス』に移籍して24話から連載。2023年5月8日をもって連載を終えた。
私立泰原高等学校に入学した鈴村あすはと斉原理穂。寮で同じ部屋となった2人は初日から交流を行う。翌日、2人は泰原高校女子野球部のもとを訪れる。体験を終えた後、入部を申し出るあすはだったが、主将の日下部詩穏から3年生が引退したことで人数が不足したこと、顧問も退職して不在となっていること等から部が廃部となったことを告げられる。しかし、野球部の廃部を知っていたあすはは前もって書いておいた創部届を提出する。あすははやりたいことがあると言い、それは野球の力で街を元気にしたいというものだった。突然の提案だったが上級生の小川美舞、轟柑奈が協力に動き、理穂もあすはにせがまれる形で加入する。顧問には野球経験を持つ新任教師、椎名じゅりを新たに迎え、徐々に野球部から離れていた部員達も戻ってくる。新入部員の中越千春が加わったことで人数が9人となり、試合が行えることとなり、町内会の草野球チームと試合を行う。途中で冠城エレノアが主将を務めるドレイク国際学院女子野球部の乱入もあったが、泰原高校は勝利を収める。試合に勝利したことで町内会より新たなユニフォームがプレゼントされ、泰原高校女子野球部は全国大会を目標に掲げ、全国大会とは別に開催を控えている「第二回紫陽花ガールズベースボールリーグ(AGBL)」への参加を決めた。
強力なドレイク打線に対して、新球を駆使して対峙していたあすは。しかし、エースの前田いちかの登場とともに本気になったドレイク打線が襲い掛かる...!!まっすぐな青春が眩しい、女子高校野球物語。最終巻!!
▼ 情報(Information) |
原作 | : | 星野倖一郎 | 作画 | : | Akatsuki | 出版 | : | 秋田書店 | 掲載 | : | 週刊少年チャンピオン、マンガクロス | レーベル | : | 少年チャンピオン・コミックス | 刊行期間 | : | 2021年8月19日 - 2023年5月8日 | ISBN(1巻) | : | 9784253293211 | ISBN(5巻) | : | 9784253293150 | 最新刊 | : | 5巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | hachigatsuno shindereranain esu |
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