『星の輝き、月の影』はじんのあいによる日本の漫画作品。「ビッグコミック」(小学館)にて掲載。最新刊は2巻
東北在住作家が描く、震災の地で生きる人々 大学を卒業し、福島県の故郷の村へと戻ってきた聡子は、村で生きる目標とパートナーを見つけた矢先、東日本大震災に遭遇。恋人は行方不明となってしまう......汚染された村から避難し、仮設住宅暮らしを余儀なくされながら恋人を待ち続ける聡子。季節は震災前と同じように巡り、故郷も、思い出の場所も、美しいまま。なのに、村へ戻ることはできない。行き場のない怒りや悲しみを抱えながら、それでも聡子たちは、少しずつ、前へと歩んでいく――“被災地”で暮らし続けようとする人々の想いを、あたたかなタッチで描き出すヒューマンドラマ。 【編集担当からのおすすめ情報】 この作品が初連載となる著者・じんのあい氏は仙台在住。みずから被災地を訪れて取材を重ね、たくさんの想いを預かってきました。ビッグコミック増刊号の好評連載です。
ふるさとで暮らす「意味」を知る完結集! 震災から2年が経っても、聡子の恋人・北山の行方はわからなかった。だが、瓦礫の中から彼の車が発見されて――東京五輪や明るい話題の陰で、しだいに忘れられてゆく放射線被害。ニュースでは「復興」の文字が踊り、宝沢村には道の駅やコンビニができた。......何も改善されていないのに?振り向けば汚染土が山積みになっているのに?世間からの冷笑と忘却に傷つきながらも“汚染されたふるさと”で暮らすことを選んだ聡子たちは、たくさんの人々の営みを通してその「意味」を知る――“被災地”で暮らし続けようとする人々の想いを描き出すヒューマンドラマ、完結。 【編集担当からのおすすめ情報】 仙台在住の著者は、何度も被災地を訪れて取材を重ねてきました。今でも残る、今だから生じる問題を、真正面から考え続けています。ふるさとで暮らす人々の想いを乗せた、聡子たちの物語。この小さな輝きが、いつか届きますように。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | じんのあい | 出版 | : | 小学館 | 掲載 | : | ビッグコミック | 刊行期間 | : | 2022年02月28日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784098612765 | ISBN(2巻) | : | 9784098616190 | 最新刊 | : | 2巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | hoshino kagayaki tsukino kage |
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