『目隠しの国』(めかくしのくに)は、筑波さくらによる日本の漫画作品、およびそれを原作としたドラマCD。1999年から2004年にかけて『LaLa』及び『LaLa DX』(共に白泉社)に連載された。単行本は花とゆめコミックスから全9巻。文庫版は白泉社文庫から全5巻。
大塚かなでは、触れた人の未来を時々垣間見る力を持っている。隣のクラスに転校してきた内藤あろうと知り合うが、彼には触れた人の過去を見る能力があった。特殊な力で見えた友人の未来に積極的に関わろうとするかなでに対して、あろうは過去の経験から関わらない方が良いと忠告する。2人は互いが持つ特殊な力の秘密を共有し、その力で知った友人達の過去や未来に自分がどう関わるべきか悩み、そして支えあいながら、やがて魅かれていく。