『もうすぐ春ですね』(もうすぐはるですね)は、たておか夏希による日本の漫画作品。『なかよしデラックス』(講談社)において、1987年2月号から同年4月号まで連載された。
主人公・朝子は松崎のことが好きで、いつも影からバレーボールの練習を見ている。朝子は堂々と応援をせず、陰から見ているだけで十分だと考えていた。しかし本当は松崎は女子に人気があり、いつも囲まれているため近付くことが出来ないのだった。毎朝家の前をジョギングする松崎の姿を見ることを、朝子は自分だけが知っている特別な時間に感じていた。ある日、食堂で松崎のとりまきの女子・太田と揉めて騒ぎを起こし、松崎を怒らせてしまう。朝子は決心をし、自分の家の前で待ち、松崎に謝ったが微妙な空気になってしまう。そこでくしゃみをした松崎に飼い犬を差し出した朝子は、場の収拾がつかなくなったと戸惑うが、松崎は笑ったのだった。初めて松崎と会話をしたことで自信がついた朝子。図書室で松崎と偶然居合わせた際、嫌なことを言ってきた太田から松崎は朝子をかばってくれたのだった。それから朝子と松崎の仲はいい雰囲気に進展する。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | mousuguharudesune |
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