『魍魎戦記MADARA』(もうりょうせんきマダラ)は、MADARA PROJECTによる漫画。ゲーム雑誌『マル勝ファミコン』(角川書店)1987年第24号~1990年第11号にて連載された。『魍魎戦記MADARAシリーズ』の第1作であり、続編と区別するために『摩陀羅壱』とも呼ばれる。小説・コンピュータRPG・OVA・ラジオドラマ等へ幅広く展開した、メディアミックスの先駆け的作品である。MADARA PROJECTとはシリーズの制作者集団を指し、連載当時は原作の大塚英志、作画の田島昭宇、世界設定担当の阿賀伸宏(当時は工画堂スタジオ所属)の3人であった。
光と闇の宿業を背負って生まれる2人の少年、摩陀羅(マダラ)と影王(カゲオウ)を軸に展開する転生譚である。