『モジャ公』(モジャこう)は、1969年から1970年にかけて藤子不二雄名義で発表されたSFギャグ漫画作品。藤本弘(のちの藤子・F・不二雄)による単独執筆作品。それを原作としたアニメーション作品。また、作品中に登場する架空生物の通称。
地球の平凡な少年・空夫は親から叱られてばかりの毎日にうんざりしており、家出を考えていた所、ある日同じくそれぞれの星で家出をしてきた宇宙人のモジャ公、ロボットのドンモと出会い意気投合、2人の誘いに乗り3人で宇宙に家出をする事になる。愉快で自由気ままな旅のはずが、成り行きで参加したアステロイドラリーや伝染病が蔓延する無人の惑星での決闘、詐欺師オットーとの丁々発止、不死の星で自殺フェスティバル、精神に仮想現実を送信することで架空の現実を体感させて支配する死人の星…行く先々はほとんどが命がけの冒険になってしまう。