『アキラとあきら』は、池井戸潤による日本の経済小説。『問題小説』(徳間書店)にて2006年12月号から2009年4月号まで連載され、徳間文庫から文庫オリジナルで2017年5月17日に刊行された。2020年8月20日には上下巻に分冊のうえ、集英社文庫版が刊行された。
本作は2006年から2009年まで、約3年かけて『問題小説』に連載された[5]。約30年という年月を丹念に語るスタイルが、池井戸作品としては新鮮であり、二人の主人公を対等に描くという、それまでの作品と比べて革新的な要素が含まれている。物語は1970年代前半から2000年代前半の約30年間を描き、オイルショックからバブル期、失われた10年を背景としている。