『イブの息子たち』(いぶのむすこたち)は、青池保子による日本の漫画作品。1975年から1979年まで『月刊プリンセス』(秋田書店)に連載された。単行本全7巻が秋田書店から、文庫版全3巻が白泉社から発売された。
ヒース、ジャスティン、バージルの英国青年3人組は、ある日、天使ドジエルから、自分たちが「ヴァン・ローゼ族」である事を告げられる。ヴァン・ローゼ族とは、ドジエルがイブの肋骨から作ってしまった男性だけの一族で、彼らの多くは古今東西の歴史上の人物であり、選ばれた者が一時的に性転換して女性となり、子供をもうけてその血を長らえていた。そのため、彼らは同性愛者である。但し「選ばれた者が一時的に性転換」の設定が登場するのは第1部のみで、第2部以降は単なる同性愛者集団化している。そして3人組は彼らの住む異空間に毎回無理矢理召喚されては、ヴァン・ローゼ族と彼らと敵対する女たちとの騒動に巻き込まれて行く。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 青池保子 | 出版 | : | 秋田書店 | 掲載 | : | 月刊プリンセス | レーベル | : | プリンセス・コミックス | ISBN(1巻) | : | 9784253271615 | ISBN(7巻) | : | 9784253070485 | 最新刊 | : | 7巻 |
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▼ 言語(Language) |
中文 | : | 夏娃之子 | Japanese | : | ibunomusukotachi |
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