『グリーンフィンガーズの箱庭』は穂坂きなみによる日本の漫画作品。最新刊は2巻
不思議な植物や人の紡ぐ想いを解き明かす――。透明人間の植物学者と大学生アルバイトの、奇妙な植物たちにまつわる物語、開幕!レコード店の閉店に伴い、新しいアルバイト先を紹介された旭。それは大学の裏山にある、大きな屋敷に住んでいる“少し変わった植物学者”のお手伝いをするというもの。だが、屋敷に向かう途中、一本道の山中でなぜか迷子になってしまう。じつは旭は幼少期にも不思議な経験をしていて......。見えない優しさに、人の願いと想いが交錯する――。これは、とある奇妙な植物学者と、奇妙な植物たちの物語。単行本でしか読めない、描き下ろし16Pを収録!【担当編集より】いろいろとネタバレになってしまうため、多くは語れないのですが、1話ごとにホロリ――切ないようであたたかい、くすっと笑みがこぼれそうで涙があふれる、そんな心にじんわりとくる物語が詰まっています。さらに単行本ならではの描き下ろしエピソードによって本編の読了感が増します!(目から汗...、が出てきそうになります。)ちょっと不思議な日常や自然、植物、怪奇、童話、伝承、オカルト、因習など......が好きな方はもちろんのこと、ミステリーのような雰囲気を楽しめながらもヒューマンドラマな本作。思いの伝え方や受け止め方が不器用な人、周りの目を気にして身動きが取れない人、生きづらさを抱えている方等々、ぜひお手に取っていただけましたら嬉しいです。時間に追われる現代人の、疲れた心にもきっと響くはず。また読了後はぜひカバーをじっくりご覧ください^^※第2巻は2022年、夏秋頃に発売予定、Webメディア・マトグロッソで連載中です!
透明人間の植物学者と大学生アルバイトの、奇妙な植物たちにまつわる物語。透明人間の植物学者・草薙のもとでアルバイトをすることになった大学生の旭。とある理由で屋敷の敷地からは出られないという草薙に代わり、ある集落に向かう。植物調査の依頼主である少年・静流に案内され歩いていると、旭はどこか村人たちの様子がおかしいことに気づく。そして、御神木が枯れかけている理由とは――!?集落での風習、可愛い後輩の不審な挙動、突然起こる事件――今日も植物学者のもとには不思議な事柄や目には見えない悩みを持つ人々が訪れる。単行本でしか読めない描きおろしエピソード収録!
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 穂坂きなみ | 出版 | : | イースト・プレス | 刊行期間 | : | 2021年12月17日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784781620329 | ISBN(2巻) | : | 9784781621517 | 最新刊 | : | 2巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | guri^nfinga^zuno hakoniwa |
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