『新装版 まんが道』は藤子 不二雄Aによる日本の漫画作品。最新刊は10巻
日本のマンガ黎明期を活写した自伝的作品! ひとりの少年が、一本の道を進もうとしている......その道は まんが道!! そして、その少年の名は 満賀道雄!───敗戦直後、富山県高岡市の小学校に転校した満賀は、そこで自分より絵が格段にうまい少年・才野 茂と出会う。すぐさま意気投合した二人は無二の親友となる。この頃すでに漫画家を目指して才野の情熱と力量に圧倒された満賀は、それまでに持っていた自信とプライドをかなぐり捨ててゼロから漫画の勉強をしようと決意する。やがて二人は高岡中学に入学。中学生になった記念に“二人の作品を掲載する雑誌を作ろう”と才野が提案する。そして約1か月後に完成した肉筆雑誌は「マンガ少年」と名付けられ、近所の子供達に回覧され大好評を博した。その後、高岡高校へと進学した二人はある日、『新宝島』の存在を知る。この漫画こそ戦後児童漫画の革命的名作であり、かつ手塚治虫の処女出版作であった! この時初めて二人は“神様”に出会あったのである───雑誌掲載時のカラーページを多数収録した決定版!巻末イラスト:単行本未収録扉・原稿(カラー)収録
漫画家“足塚茂道”として本格デビュー! 新聞社の社員として働くことで「仕事の楽しさと厳しさ」を実感する満賀。そんなある日、才野との共同ペンネーム“足塚茂道”あてに初めてのファンレターが届き、大喜びする二人。そのペンネームでの初めての長編読み切りが「漫画王」の別冊として発売される。着実にまんが道を歩んでいく満賀と才野。そんな二人の才能を高く評価した人気少年漫画誌「冒険王」の編集者が東京からわざわざ満賀の家を訪ね、足塚茂道に連載を依頼しに来た! 舞い上がる満賀がすぐに依頼を受けようとするのに対し、才野は返事を一旦保留する。そんな才野の態度が気にくわいない満賀だったが、才野が読み切りと連載は全く違い「一度でもヒドイものをのせたり アナをあけたりしたらおしまいだ」と力を込めて語る言葉に納得する。こうして漫画を描く一方で新聞社の学芸部で働く満賀に初めての部下ができる。新入社員として立山新聞社に入った竹葉美子だ。彼女に仕事を教えるうちに満賀はいつしか心惹かれていくのであった......───雑誌掲載時のカラーページを多数収録した決定版! 巻末に:江口寿史のエッセイ「ずっと座右の書」を収録!!
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 藤子 不二雄A | 出版 | : | 小学館クリエイティブ | 刊行期間 | : | 2023年03月07日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784778033286 | ISBN(10巻) | : | 9784778033361 | 最新刊 | : | 10巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | shinsouban mangamichi |
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