『ロボッ太くん』(ロボッたくん)は、とりいかずよしによるギャグ漫画作品。『月刊コロコロコミック』において1980年9月号に特別読切が掲載され、1981年1月号から1984年3月号まで連載された。
前半は主人公・ロボッ太とその家族(ロボパパ・ロボママ・ロボジジ・ロボイヌ)や学校の仲間たち(ホルモン・近の助)と下ネタ中心のドタバタギャグを展開し、後半はロボッ太をリーダーにロボイヌ・ホルモン・近の助の4名で「キンポコ少年団」を結成するというとりいかずよしの代表作『トイレット博士』のメタクソ団結成後に近い流れとなっている。但し、メタクソ団の「七年ゴロシ」に相当する必殺技である「煬獄死法」(ようごくしんぽう)の秘伝を巡ってゲーハー中年団(後にウンポコ隊)と抗争を繰り広げる点は『トイレット博士』のメタクソ団編には見られなかった相違点である。その後はリカちゃんウーマンの活躍でどちらが正義か悪か分からなくなり、終盤にかけて次第にKP団 vs UP隊という構図はなりを潜めていった。また、連載末期には友情をテーマにしたシリアスで感動的なエピソードの回もあった。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | とりいかずよし | 出版 | : | 小学館 | 掲載 | : | 月刊コロコロコミック | レーベル | : | てんとう虫コミックス | ISBN(1巻) | : | 9784091400994 | ISBN(2巻) | : | 9784091401007 | 最新刊 | : | 2巻 |
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