『盤上のオリオン』は新川 直司による日本の漫画作品。「週刊少年マガジン」(講談社)にて掲載。「講談社コミックス」から発売。最新刊は5巻
将棋の神童・二宮夕飛は、かつての輝きを失い連敗を重ねていた。 そんな折、肩を並べていたはずのライバル・久慈彼方と公式戦で当たる。 この日は、彼方27連勝目、夕飛17連敗目という記録的な対局になった…。 挫折する夕飛はとあるバーに立ち寄る。 そこで、ある少女と運命的な出会いをする! 彼女の名は茅森月。 横暴、ワガママ、破天荒な月だったが、その将棋は鋭く自由、 まさに「神様に選ばれた将棋」そのものだった! 彼方、そして碧への雪辱を果たすため、三段編入試験に挑む月。一方、夕飛のいる三段リーグも佳境を迎える。順調に勝ち星をあげていた夕飛は、“4人の神童”の一人であり、三段リーグ全勝中の鞍馬清太朗と最終戦で激突するーー!! 戻ってきた神童か、傑出した麒麟児か。“運命の子”同士の対局が始まる!