「劇画・オバQ」(げきがおばキュー)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の漫画作品。『オバケのQ太郎』のエピローグ的物語。初出は1973年に『ビッグコミック』(小学館)2月25日号に掲載。
大人になりサラリーマンとなった大原正太(正ちゃん)と、15年ぶりに人間界に帰ってきたQ太郎が街角で再会する。正太は既に結婚しており、Q太郎はその家庭に居候することになるのだが、正太の妻は大食らいで厚かましい態度のQ太郎を煙たがる。そしてQ太郎が戻って来た事を知った西郷強(ゴジラ)が、かつての仲間達で飲み会を開く。やがて昔話に花が咲き、「子供の頃の夢よもう一度」と皆で誓い合う。