『弐の国の引継書』はtosによる日本の漫画作品。「MFC」(KADOKAWA)から発売。
小さい頃【おはよう】とよく挨拶をしていた神社のおねえちゃん。 名前も知らないけど、薙は毎日会えることが楽しみだったーー。 でもーーおねえちゃんは突然いなくなってしまった。 成長しても神社を通るたびにあの頃を思い出し、また会いたいと願う。 そんな時に聞こえた「おはよう」の声ーー。 おねえちゃん!?と薙は神社を夢中で探す。 気が付くと先の見えない鳥居が続く階段に立っていた…「どこだ、此処!?」 薙は一度引き返そうとするも出口に戻ることができないーー さらに太鼓の音と共に不思議な光景が現れる。 奇妙な面を被った人々(?)が音を奏でて踊っており、その中にひと際美しい巫女の存在が。 「おねえちゃんーー?」