『あさひるばん』は、2013年11月29日公開の日本映画。『釣りバカ日誌』の原作者で、東映の助監督でもあったやまさき十三が、72歳にして初めて監督を務める映画でもある。
1983年の宮崎。城北高校(通称「北高」)の野球部員として白球を追い掛けていた浅本・日留川・板東は、その名字から3人揃って「あさひるばん」と呼ばれていた。しかし、3年生の夏に県大会の決勝戦でライバル・城南高校(通称「南校」)の4番打者・野沢の逆転満塁サヨナラランニング本塁打によって甲子園行きを阻まれてから、3人とも引っ込み思案になってしまった。