『嵐の伝説』(あらしのでんせつ)は、佐藤将による日本のギャグ漫画作品。『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から2011年10月号まで連載された。
20XX年、環境破壊が原因となって起きた「裁きの日」。あらゆる天変地異の前に文明社会はなす術無く崩壊し、世は無法と暴力に溢れ、さらに異常進化を遂げて異形(クリーチャー)化した生物が跋扈する混沌の極みへと暗転した。だが、辛苦に打ちひしがれる人類を統べ、乱世に抗う一人の指導者が現れた。その名は嵐分吾。その圧倒的な行動力とカリスマ性で多くの人々を絶望から希望へと導くが、未来の彼の過去というべき現代の姿は、とある高校の問題児であった。