『犬神くんシリーズ』(いぬがみくんシリーズ)は桑田乃梨子による日本の漫画作品のシリーズ。第1作「ひみつの犬神くん」が1988年、『LaLa DX春の号』(白泉社)に掲載され、その後『LaLa』で読み切りシリーズとして1989年まで不定期で掲載された。全5話に加え、作者の『あぶないティーチャーシリーズ』との合同の番外編1本がある。コミックスは花とゆめコミックスより「ひみつの犬神くん」のタイトルで全1巻。白泉社文庫からは「あぶないティーチャーシリーズ」と共に「犬神くんと森島さん」のタイトルで全1巻。
県立津波高校に通う犬神鷹介には秘密があった。それは自分が狼男であること。満月が近くなると力が強くなり、傷の治りが速くなる。そして、ちょっとしたショックで耳や手足が狼のものになり、尻尾が生えてくるのであった。