『犬ガンダム』(いぬガンダム、MOBILE SUIT DOG-GUNDAM)は、唐沢なをきによる日本のギャグおよびパロディ漫画作品。通称「犬ガン」。テレビアニメ『機動戦士ガンダム』を題材にした『ガンダムエース』(角川書店)に連載されていた。単行本は全2巻。
基本的にストーリーはテレビアニメ『機動戦士ガンダム』を踏襲して進行するが、途中からは登場犬物がさっぱり死ななくなる。ガルマ犬をはじめとする、原作で戦死したジオン系の登場犬物は全て犬ホワイトベースの乗員となり、逆にリュウ犬やマチルダ犬は犬ジオン軍に救助され、連載が進むにつれて登場犬物はどんどん増えていった。犬ア・バオア・クーでの最終決戦では、第1話で登場したジーン犬やデニム犬といった、それまで救助された描写がなかったキャラクターもしっかり再登場している。ただし彼らについては、単行本化に際しての描き下ろし(犬哀・戦士)で、なぜ再登場できたのかが明らかにされており、結果的には死亡犬が全くいなかったことになる。
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