『エリス&アメリア ゼリービーンズ』は、ふくやまけいこによる日本の漫画。『リュウ』(徳間書店)にて1982年3月号から1983年11月号まで不定期連載された。ふくやまの単行本デビュー作であり、第1話当時まだつけペンの扱いに慣れず、サインペンで描いていたというエピソードがある(今でこそサインペンで描く漫画家は多いが、1980年代半ばまではあまり一般的でなかった)。
一人気ままに暮らす女性アメリアのもとに、彼女をお母さまと呼ぶ少女エリスが現れる。工場で人工受精児として生まれたエリスは3日間の休暇を取って卵子提供者であるアメリアに会いに来たのだった。ある事件以来、人との関わりを避けてきたアメリアは快活なエリスに戸惑うばかり。しかしエリスの純粋さに、アメリアの頑なだった心も解きほぐされていく。エリスが帰る朝、役所から1通のFAXが届く。
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