『エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-』(エンゼルバンク ドラゴンざくらがいでん)は、三田紀房による日本の漫画作品。漫画雑誌『モーニング』(講談社)にて2007年第45号(2007年10月25日号)から2010年28号まで連載。単行本は全14巻。全125話[注 1]。『ドラゴン桜』の登場人物を引き継ぎ、転職を題材に、高校の英語教師から転職代理人に転職した主人公が海老原嗣生をモデルとするカリスマ転職代理人のもとで奮闘する姿を通じて就職難を生き抜く術を描いた社会人のための『ドラゴン桜』。
私立の龍山高校で英語担当の教師をしていた井野真々子は、教師としての成果を挙げながらも教師でいることに飽きてしまい、転職を決意する。そんな時、桜木が主催するビジネスセミナーの会場で、桜木に"転職代理人"・海老沢康生を紹介される。「人の価値は相場で決まる」「30過ぎたら利息で暮らせ」などの海老沢や桜木のアドバイスを受け、教師を続ける事を決意しかかっていた井野だったが、海老沢の勧めで海老沢が所属している転職サポート会社・ライフパートナーに転職する。