『おじいちゃんは少年探偵』(おじいちゃんはしょうねんたんてい)は、井上よしひさによる日本の漫画作品。略称は「おじタン」。
昭和30年代。人々がまだ心温かく、されど夜の闇も深く、恐るべき悪人たちが闊歩していた時代。正義に燃え、東京の闇を駆け抜け、人々に希望をもたらす1人の少年探偵がいた。その名は少年ダッシュ。数々の秘密機能を搭載した専用自動車・ダッシュ号を駆り、探偵助手のフミエ、理解者の警察署長である若菜署長、帝都新聞の長田記者と共に様々な難事件を解決していった。しかし、少年ダッシュは宿敵・ドクロ博士の罠にかかり瞬間冷凍装置の中に誘い込まれ、氷の中に閉じ込められてしまった。少年ダッシュは哀れにも氷の棺の中で最期の時を迎えたのであった。