『オメガトライブ』は、玉井雪雄による日本の漫画作品。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)において2001年40号から2005年24号まで連載された。
アフリカの奥地で実父に殺されそうになった主人公吾妻晴は、『かつて全てだったものの一部』『全ての生物の根元』『全てを滅ぼし前進させる力』の統合された意志WILLと契約を交わし、新人類「オメガ」として覚醒(進化)する。アメリカのオメガである大統領夫人イブ・L・ホークスからオメガ同士による次世代の進化を賭けた『種の衝突』の事実を聞かされた晴は、かつての自分と同様に社会に適合できない若者たちを取り込み、日本の実権を握るために3年以内の祭り(クーデター)の実現を目指す。押し掛け部下の謎の男桜一郎が率先して実務を担当する事により「究極種党」の発足にこぎつける。