『バビロンまで何マイル?』(バビロンまでなんマイル)は、『花とゆめ』に連載された川原泉の漫画。単行本では1巻のみの発売(1991年)で未完状態であるが、文庫版(1997年)で完結まで刊行されている。
幼なじみの月森仁希と真船友理は、幼い頃に助けた変なおじいさんから、お礼として指輪をもらう。それは、あらゆる動物や植物の話を理解することができる「ソロモンの指輪」の改訂版であり、いつの時代、どこの国の言葉でも理解できるようになるという魔法の指輪だった。さらに指輪にはタイムスリップができると言う機能がついていたが、それは完全にアトランダムであり、いつどこで発動するか、どの時代に飛ばされるか、いつ戻って来られるかは、本人にもわからないというとんでもない代物だった。