『光のパンジー』(ひかりのパンジー)は、奥村真理子による日本の漫画作品。『ぴょんぴょん』(小学館)にて1988年第1号(創刊号)から1992年1月号まで第1部が、同年2月号から9月号まで第2部が連載された。作者の代表作で数多くの読者に今尚高く評価され、2004年には復刊された。
動物学者のマーク・アニマルは、アフリカのジャングルでチンパンジーの群れに混じって森林を駆ける少女を発見する。チンパンジーに育てられたと思われるその少女は、自分の名前どころか言葉も話せなかった。マークは研究のために少女を連れ帰り、パンジーと名付けて養育しようとする。