『ブタイウラ』は、高津カリノによる日本の4コマ漫画。2002年から2008年にかけて、高津が運営するウェブサイト「うろんなページ」で連載されたウェブコミックであり、とある世界にあるサーカス団を描く。全25話。
雑技団の団長の息子・ヒシンは、父親から、ガルディアという街にあるサーカス団で修業するよう言われる。そのサーカス団には団長のナサヤをはじめ、ピエロのルース、歌い手のセリアー、人形遣いのアレス、猛獣使いのリナカといった団員がいたが、長い間公演が行われていなかった。ヒシンの提案もあり、サーカス団は久しぶりに公演を行うが、公演中にヒシンの裏人格が目覚め、団員たちに切りかかるという事件が起きる。ルースがヒシンを表人格に戻したことで事態は解決を見るが、それ以降、ヒシンは団内の一部で「切り裂き魔」と呼ばれるようになる。また、ナサヤの双子の息子・ソルガとソシアからは「師匠」と慕われ、一方でナサヤの異父妹・リリザからは怖がられるようになる。
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