『Promise』(プロミス)は、末次由紀による日本の漫画作品、及び同作品を表題とした漫画短編集。
時任恵介は、高校1年生の夏、唐津の祖母の家を訪れ、藤森なぎさという少女と出会う。将来への悩みを抱えていた恵介は、病弱だが明るく前向きに生きるなぎさの姿に励まされる。しかし、2人の別れの日、彼女は病に倒れ、恵介に素敵な先生になってほしいという言葉を残して息を引き取る。その約束を果たすため、教師をめざす恵介は高校3年生になり、学校一の美女・麻宮みのりと付き合い始める。なぎさに恥ずかしくない人間になりたいという恵介の思いを理解してくれるみのりだったが、彼女は恵介に言えない悩みを抱えていた。偶然、その悩みを知った恵介は、みのりの力になろうとするが、自分の無力さを痛感。みのりは北海道の叔母のもとへ旅立つ。6年後、小学校の教師になった恵介は、偶然みのりと再会。恵介はみのりにプロポーズする。