『変人偏屈列伝』(へんじんへんくつれつでん)は、荒木飛呂彦と鬼窪浩久の共同制作による日本の漫画作品。6作品が発表され、それらは全て単行本『変人偏屈列伝』(集英社、2004年)に収録されている。1作目と2作目には10年以上の隔たりがある。愛蔵版コミックスと文庫版がある。
実在の一風変わった人物の生涯を紹介するもの。本来は全作品を原作だけでなく作画も荒木が担当する予定だったが、当時荒木は『ジョジョの奇妙な冒険』の連載で忙しかったため、1〜4作品目までは荒木のアシスタントだった鬼窪浩久が作画を担当することになった。なお、『腸チフスのメアリー』は2021年現在、荒木が最後に描いた『ジョジョ』以外の作品である。
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