『ぼくと未来屋の夏』(ぼくとみらいやのなつ)は、講談社のレーベル「ミステリーランド」より刊行されているはやみねかおるの小説作品、およびそれを原作とした武本糸会による漫画作品。続編の予定はなかったが、著者が武本糸会の漫画版を気に入ってその後もスピンアウト作品が書かれた。
「髪櫛町」という田舎に住んでいる小学6年生の山村風太は、一学期の終了式を終え重たい荷物に埋もれながら下校していた。風太はそこで、「未来屋」を名乗る猫柳健之介という奇妙な男に声をかけられる。「未来を知りたくないかい?」その一言から、2人の奇妙な夏休みの冒険が始まる。