『星は歌う』(ほしはうたう)は、高屋奈月による日本の漫画作品。漫画雑誌『花とゆめ』(白泉社)にて2007年13号から2011年4号まで連載された。単行本は全11巻が刊行された。
夜空を見ているだけで、星々が歌い、自分を支えてくれていることを感じ取れる少女、椎名サクヤ。彼女は父親に捨てられ、従兄、宮古奏と同居している。だが奏にはほとんど収入がなく、生活はサクヤのアルバイトにかかっていた。周囲の者はそんな奏をろくでなし扱いするが、サクヤはそうした誤解と、自分が奏に支えられている倖せを理解してもらえないもどかしさに悩んでいた。