『怪奇千万! 十五郎』(かいきせんばん! じゅうごろう)は、川久保栄二による日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)において、2004年3号より2004年20号まで連載された。全17話、全2巻。
警視庁のエリート刑事松嶋桜は、近頃頻繁に発生する不可解な事件の解決のために八雲蘭学塾塾長の意見を仰ぐよう指示を受ける。江戸時代より続く八雲蘭学塾は、現代でも内閣総理大臣や警視総監などの権力者を多く輩出しているため歴代塾長はその敬意を一身に集め、ことある毎に陰ながら知恵を授けていたらしい。しかし、松嶋が八雲蘭学塾を尋ねてみると、出てきたのは中学生。だがれっきとした十五代塾長八雲十五郎だと言う。十五郎が言うには、近年の事件は現代科学では解明の不可能な怪奇事件であるとのこと。その説明と、年の割りに生意気な塾長十五郎に納得の行かない松嶋だが、次々に発生する怪奇事件を十五郎と共に解決していく中でその考えをあらためていく。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 川久保栄治 | 出版 | : | 小学館 | 掲載 | : | 週刊少年サンデー | 最新刊 | : | 1巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | kaikisenban! juugorou |
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