『火天の城』(かてんのしろ)は、山本兼一による日本の小説、およびこれを原作とした日本映画である。第11回(2004年)松本清張賞受賞作、第132回直木三十五賞候補。
1576年(天正4年)、尾張熱田の宮大工、岡部又右衛門は織田信長から、近江安土(現・近江八幡市安土町)に五重の天守閣を持つ城の設計・建築を命ぜられた。「天高くそびえ立つ、天下一の城を作れ」-。この物語は、立ちはだかる難問を岡部と周囲の人物たちの知恵と協力によって克服し、「安土城」として完成させるまでを描いたものである。
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