『今日からヒットマン』(きょうからヒットマン)は、むとうひろしによる日本のアクション漫画作品。『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて、2005年から2015年にかけて連載された。単行本は全31巻。
食品会社に勤務する平凡なサラリーマンの稲葉十吉は、営業先から帰宅する運転中に「二丁」のコードネームを持つ凄腕のヒットマン(殺し屋)と遭遇する。刺客の襲撃を受けたことで瀕死の重傷を負っていた二丁は、十吉の目の前で自身が仕事を請け負う犯罪組織『コンビニ』に連絡し「ターゲットが死亡せず、自分の女が助からなかったら稲葉十吉とその家族を皆殺しに。ターゲットが死亡し、自分の女が助かったら全財産を稲葉十吉に渡す」と依頼して死亡する。十吉は最愛の妻・美沙子と自身の生活を守るために何が何でもターゲットを殺害し、二丁の恋人・ちなつを救出しなければならない破目になってしまう。十吉のサラリーマンとヒットマンの二重生活の幕が開けた瞬間だった。