『金髪の草原』(きんぱつのそうげん)は、大島弓子の少女漫画作品。「ぶ〜け」1983年1月号に発表。太下義之によれば、高野文子『田辺のつる』(1980年)とともに、認知症を描いた最初期の漫画作品である。
広大な屋敷に住む日暮里歩(にっぽり あゆむ)は80歳を過ぎた老人だが、人生の記憶をおおかた失っており、ある朝目覚めた際に自分はまだ学生なのだと思い込んでしまう。彼はアルバイトの家政婦としてやってきた大学生の古代なりすを学生時代のマドンナと勘違いし、すべては自分が見ている夢の中のできごとなのだと信じることにする。