『ぐるぐるメダマン』は、1976年7月10日から1977年1月29日まで、東京12チャンネル(現・テレビ東京)で毎週土曜19:00 - 19:30(JST)に全30回(全28話[注 1]:再放送2回)が放送された、東映制作の特撮コメディ番組である。
『がんばれ!!ロボコン』のヒットを受けて制作された、一般家庭に突如現れ居候となったキャラクターと、その仲間たちが巻き起こすコメディタッチのドラマ(いわゆる居候もの、エブリデイ・マジック物でもある)。設定でもメダマンらが「善い行い」をするとペンダントの神様から水晶玉を一粒ずつ返してもらえる点などに同作品の影響を見ることが出来る。また主人公のマミ役には、同作品の第72話までレギュラー出演していた佐久間真由美が起用されている。「オバケよりも人間の方が怖い」というシニカルな風刺をベースにしており、ストーリーも徐々に怪奇路線にシフトしたが視聴率は低迷、30話で放送は終了した。漫画家の吾妻ひでおがキャラクターデザインを手がけたことでも知られる。オバケたちの着ぐるみは、デザイン画に極めて忠実に造形されていた。
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