『黒薔薇アリス』(くろばらアリス、Black Rose ALICE)は、水城せとなによる日本の漫画作品。
1908年、ウィーン。人気テノール歌手のディミトリは、事故に遭うが奇跡的に命は取り留める。だがその日以来、身体にどこか違和感を覚え始める。まもなく、公演のリハーサルの翌日、劇場長や恋人、他の出演者らの集団自殺が起こる。不審がるディミトリのもとをマクシミリアンと名乗る男が訪れ、「貴方はヴァンパイアになった」と告げる。当初、ディミトリはその事実を否定していたがやがて自覚を持ち始め、得た力でずっと欲していた友人の恋人・アニエスカを手に入れようとする。しかし、その直前でアニエスカは自ら命を絶つ。アニエスカを失いたくないディミトリはマクシミリアンに頼み、アニエスカは肉体だけは朽ちずに残ることになるが、魂のない人形同然となってしまう。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 水城せとな | 出版 | : | 秋田書店 | 掲載 | : | 月刊プリンセス | レーベル | : | プリンセス・コミックス | ISBN(1巻) | : | 9784253191913 | ISBN(6巻) | : | 9784253191968 | 最新刊 | : | 6巻 |
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▼ 言語(Language) |
English | : | Black Rose Alice | Japanese | : | kurobaraarisu |
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