『マンガ 嫌日流』(マンガ けんにちりゅう、原題は『嫌日流』(혐일류ヒョミルリュ))とは、韓国人漫画家金城模(キム ソンモ、ko:김성모)が山野車輪作の『マンガ 嫌韓流』に反論すべく「嫌日」をテーマとした漫画である。韓国での発行部数は380部とほとんど売れなかった。
日本語版発行元は『嫌韓流』と同じ晋遊舎で二万部が販売された。同出版社が日本語版出版を請け負った経緯は、『嫌韓流』を出版したのが同社だから、この本もうちが引き受けなければならないと巻末に書かれてある。本書は『嫌韓流』とほぼ同じスタイルで書かれている。『嫌韓流』の反論を行った章は4章のうち半分の2章で、独島と韓流ブームの部分についてである。他の2章は独自の内容となっており、靖国神社の遊就館を訪問した時の様子についても描写している。同出版社の『反日マンガの世界』でも「自国を絶対としたナショナリズムが諸所に見られる」とされている。
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