『高校球児ザワさん』(こうこうきゅうじザワさん)は、三島衛里子による日本の漫画。『ビッグコミックスピリッツ増刊号Casual』2008年6月7日号(小学館)に読み切りが掲載され、その後同年8月の『ビッグコミックスピリッツ』(同社)39号から2013年13号まで連載された。2011年、第2回サムライジャパン野球文学賞大賞受賞。
西東京にある野球強豪校の日践学院高校硬式野球部を舞台に、唯一の女子選手である主人公・都澤理紗の高校生や野球部員としての日常を、各話8ページほどの短いページ数の一話完結形式で描かれている。
永遠に忘れられない......夏だ。最終巻。 耕治さんやハセさんら三年生が引退し、ついにザワさんら二年生の時代がやってくる。おバカで呑気だった彼らも前を見据えてキリリと引き締まり、悶々としていたザワさんも「ある決心」を固める。そして...春が来て、三年生に。最上級生の風格もちょっぴり漂わせつつ、狙うは夏の甲子園!「谷間世代」と揶揄されながらも、練習練習また練習の日々!そして、永遠に忘れられない.........夏がくる。この瞬間、永遠につづけ。ラスト1球、最終巻。【完結記念!コミックス豪華特典】●原画の色彩に息を呑む!美麗カラー完全再現●描き下ろしエピローグ「その後のザワさん」収録 【編集担当からのおすすめ情報】 野球部の話なのに、試合シーンいっさいなし!&野球部の紅一点であるザワさんの日常を、「俳句」や「一編の詩」のようにショートページで淡々と綴った異色の本作、ついに12集で完結です。読み終えて目をとじると、彼らの夏を、いつかは終わらなければならない青春を、永遠に漫画の中に封じ込めたような作者の筆致に愛しさがわきます。また巻末には、スピリッツ掲載時の最終回に加えて、描き下ろしのエピローグを収録しています。ここからザワさんが「本当の主人公」になっていくような予感に満ちた、ちょっと痛快なエピローグです。ぜひともお読みください!
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 三島衛里子 | 出版 | : | 小学館 | 掲載 | : | ビッグコミックスピリッツ | レーベル | : | ビッグコミックススペシャル | ISBN(1巻) | : | 9784091825377 | ISBN(12巻) | : | 9784091853165 | 最新刊 | : | 12巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | koukoukyuujizawasan |
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