『黄龍の耳』(こうりゅうのみみ)は、大沢在昌による日本のライトノベル作品。小説よりも先行して開始された漫画化や、OVA化など、さまざまなメディアミックス展開をしている。
棗家の第45代当主であるキロウこと棗(なつめ)希郎衛門には、類稀なる強運を呼び女性を魅了することで、この世の全てを支配すると言われる力「黄龍の力」があった。父の墓参り先で彼は伽奈子という美女と出会うが、彼女は棗家と敵対する美那一族の一人だった。伽奈子の身を案じつつも、キロウは宿敵・美那との戦いに身を投じた。
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