『こちら大阪社会部』(こちらおおさかしゃかいぶ)は、大谷昭宏原作・大島やすいち作画の漫画。
大手新聞社・日政新聞の若手記者である主人公・谷一平(モデルは原作者である大谷自身の読売新聞時代)が、大阪本社社会部の記者として様々な事件に遭遇しながら新聞記者として鍛えられ成長していく様を描いた作品。作品中に登場する人物の多くは実在のモデルがいる。例えば、谷と“抜くか抜かれるか”の熾烈なスクープ合戦を演じる大毎記者・権藤は、毎日新聞の観堂義憲(同社東京本社代表、取締役大阪本社代表副社長などを歴任し、現在はグループ会社の福島民報役員)である。