『満潮!ツモクラテス』(まんちょー!ツモクラテス)は、片山まさゆきによる日本の漫画作品。2010年から2011年まで『近代麻雀』(竹書房)にて連載された。
大学生の富良東(ふらとん)は、麻雀での負け分の取り立てに勤しみ、そこでの態度が大きいため負かしたものからは嫌われ続けていた。ある日、大学の食堂で拾った雀荘のサービス券を拾い、その雀荘に赴いた。そこでは、富良への負け分の支払いが滞っている猿田徹(さるたとおる)がいた。富良は負け分を払わせるために猿田に突っかかったが、猿田の暴力により返り討ちに遭う。そこで現れたのがプロ雀士の積倉手数(つもくらてす)は、事の発端を聞き出すが、そこで積倉の負け分を払いに来た友人が現れ、富良は積倉に麻雀で挑むも敗北。その際に「きみはどこか人を見下している」と指摘され、その後に出会った時も「麻雀の真の実力を発揮するにはノーレートで打つしかない」と言われ、富良は打倒積倉を目指し、JMP試験に挑戦する。