『みくもとかさね』は、山崎峰水による日本の漫画作品。『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)において、2009年6月号に読み切りが掲載された後、2010年4~6月号と同年11~12月号に掲載された。今後もシリーズ連載される予定である。
霊が視える事を隠し、それらに興味を持たずに生活してきた神鳥美雲。しかし、ある時、美雲の身に霊が取り憑き、その体を操って弓道部員の女子に向けて矢を射てしまう事件が起きる。そんな折、美雲に転校生の井上累が近づき、自分も霊を視る力を持っている事、美雲に憑いているのは産土ノ神である事を告げる。美雲は、女子部員に取り憑いていた鬼を、産土ノ神の力の宿った矢で祓う。それ以来、美雲は累が持ち込む事件を解決する為、神をその身に降ろし、矢で妖怪を祓う妖怪退治をしていく事になるのだった。