『サクラ大戦 漫画版』(サクラたいせん まんがばん)は、セガのゲーム『サクラ大戦』をもととした、広井王子原作、藤島康介キャラクター原案、政一九漫画による漫画作品である。制作に至り、広井王子が漫画版として脚本を改めて書き下ろしており、政一九は藤島康介の推薦による起用である。
ストーリーは元祖『サクラ大戦』を踏襲しているが、漫画版では大神一郎から見た帝劇(帝国華撃団)を描いている。生死不明だったミロクの扱いなどゲームでは曖昧だった部分や、コメディタッチで描かれたシーンが漫画では丁寧に描かれていたり、『サクラ大戦歌謡ショウ』からの登場であるダンディー団や中嶋親方、『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』から登場する加山雄一などのキャラクターも登場している。なお、所々で『サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜』や『サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜』のキャラクターが一般人役などで登場している。