『ザ・クレーター』は、17本の読み切り漫画からなる手塚治虫の連作短編シリーズ。1969年から1970年にかけて『少年チャンピオン』(秋田書店)に連載された。
※収録作品:『二つのドラマ』, 『八角形の館』, 『溶けた男』, 『風穴』, 『墜落機』, 『双頭の蛇』, 『三人の侵略者』, 『鈴が鳴った』, 『雪野郎』, 『オクチンの奇怪な体験』, 『巴の面』, 『大あたりの季節』, 『ブルンネンの謎』, 『紫のベムたち』, 『オクチンの大いなる怪盗』, 『生けにえ』, 『クレーターの男』
創刊まもない『少年チャンピオン』の1969年8月10日号から連載が開始され、1970年4月1日号で連載終了した。単行本は1970年10月及び12月に新書版の少年チャンピオン・コミックスとして全2巻が発売されたが、この時は収録可能ページ数の問題で3作品(後述)が未収録となる。その後、1977年から刊行が開始された講談社手塚治虫漫画全集には17作品全てが収録された(通し番号218/219/220、全3巻とも1982年発行)。2009年に刊行が開始された手塚治虫文庫全集(講談社)第一期でも、同じく17作品全てが全1巻(BT-045)として収録されている。
▼ 言語(Language) |
English | : | The Crater | Français | : | Le Cratère |
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