『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(さとうがしのだんがんはうちぬけない、A Lollypop or A Bullet)は、桜庭一樹による日本のライトノベル。イラストはむーが担当している。富士見ミステリー文庫(富士見書房)より2004年11月に刊行された。『このライトノベルがすごい!』作品部門では2006年版で3位を獲得している。
山田なぎさは、片田舎に住む「早く大人になりたい」と願う女子中学生。ある日、彼女の通う中学に、自分のことを「人魚」と言い張る少女・海野藻屑が、東京から転校してくる。藻屑に振り回されるなぎさだが、藻屑の秘密に触れていくにつれ親交を深めていく。しかし、藻屑の父親である海野雅愛の虐待が悪化の一途を辿ると同時に、なぎさと藻屑に別れの時が迫っていた。
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