『GREY』(グレイ)は、たがみよしひさによる日本の漫画作品、またそれを原作としたアニメーション映画。
時は遠い未来。海は青さを無くし、大地は草木の無い一面の荒野となった荒廃した世界の中、町(タウン)に住む人々は、「戦士」(トループス)となって、中央管制脳(リトル・ママ)の命令の下、他の町と戦い続けていた。「市民」(シチズン)の称号を得て、戦争の無い「市」(シティ)で安全に暮らす権利を得るために。しかし「市民」になれる確率はわずか3%。その中で、人々から「死神」と恐れられている戦士がいた。その男の名はグレイ。わずか13回の戦闘でF級からC級戦士になった男である。