『ザ・ムーン』は、ジョージ秋山による漫画作品である。『週刊少年サンデー』(小学館)において、1972年14号から1973年18号まで掲載された。サンコミックス(朝日ソノラマ)にて単行本化され、後に文庫化もされている。
魔魔男爵は九人の少年少女に巨大ロボット「ザ・ムーン」を与える。そして、男爵の下僕“糞虫”が影となり九人の警護につく。都内では首が晒しものにされる生首事件が発生。カテイカは何者かに誘拐されてしまう。残された子供らはカテイカを誘拐した組織をつきとめサーカス団の「ビッグ魔法団」に潜入する。子供らは誘拐犯に捕らわれてしまうもザ・ムーンを動かすことに成功、窮地を脱するのであった。サーカス団を背後で動かしているのが“未来”という男だ。