『四角いジャングル』(しかくいジャングル)は、原作:梶原一騎・画:中城健による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)に1978年第17号から1981年13号に連載されていた。
元々は、空手家であった主人公・赤星潮が行方不明の兄を追ってアメリカに渡り、そこで出会ったマーシャルアーツの強さを目撃し、兄を倒したベニー・ユキーデを打倒する事を目指した、フィクションとノンフィクョンを織り交ぜた格闘技漫画だったが、途中から主人公であるはずの赤星潮の存在はほとんど無くなり、マーシャルアーツのみならず、大山倍達率いる極真空手や、アントニオ猪木率いる新日本プロレスや、黒崎健時率いる新格闘術が絡んだ、現実と虚構が入り混じったドキュメンタリー風の作品に変更される。ちなみに、時間軸的には『空手バカ一代』の最終話からそのまま続いているような形になるため、作画や主人公が変わった続編とも取れる。